入札制度改革が正念場を迎えている今日最低制限価格の設定を試みている自治体も増えており「正確な積算」だけでなく「より勝てる積算」が求められる時代。
弊社の積算システムなら６パターンの算出方式で発注者の微妙な積算に対してもギリギリの数字を追求することが出来ます。

弊社独自の6パターンの計算方式を駆使することで、発注者側の微妙に異なる積算に対しても高精度を確保できるとして高い評価を得てきました。
ただ最近はこれの亜種が増えつつあり、維津美V7では更に柔軟に計算式を変更して対応できる仕組みを実現、より積算精度の向上を図りました。

国土交通省、農林水産省の積算基準に準拠しています。メニューで工程を選択し、数量と条件を打ち込めば瞬時に代価表と内訳書を作成できます。
もちろん積算結果の保存や、その変更も可能です。

積算の結果は、自動算出されるだけでなく提出書類の形で画面表示されますので、内容確認が容易です。
また歩掛・代価・経費、その他すべての項目をその場で直接修正し再計算できますので、目標額に合わせた積算が容易に行えます。

標準代価はもちろん特殊な条件を含む代価についても変化率・補正率等の設定を「算式」で書き込めますので各種の積算に対応できます。
もちろん積算時の設定条件を一覧表にすることにより積算根拠を明らかにできます。

積算データの管理・流用、印刷の部分指定、工程内標準作業の一部除外や、一部作業のみへの変化率適用、同一項目の異条件積算、数量・金額抜きの印刷処理、実行予算や外注予算への組み替えなど、あらゆる積算に対応できる豊富な機能を備えています。

積算結果データはシステムの標準書式で印刷できます。貴社独自の書式体裁で印刷したい場合には Microsoft社製表計算ソフト”Excel” に結果データを簡単に移すことができ、印刷データの加工も自由自在に行えます。

近年、通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想的な組織内ネットワークVPN（Virtual Private Network：バーチャル・プライベート・ネットワーク）技術が発達し、IT業務のインフラとして浸透しています。「維津美」では、VPNとキー・サーバを構築することで、複数の拠点で使用する際も全社共通してライセンス認証を行うことが可能（※3）です（下図参照）。　全てのライセンスを本社で一元管理することで、会社全体で同時使用ライセンス数の適正化を図り、システムへの余分な投資を抑えることができます。
また、「維津美」データについてもVPNと共有フォルダを利用することで、ライセンス同様、一元管理することができます。また、単価・歩掛マスタなどデータを一箇所で管理することで、システムの保守性の向上、そして他の拠点で作成された積算結果ファイルであっても自由に活用でき、利便性も抜群です。
このように全国にある多数の拠点で御使用の場合にも、理想的なシステム作りをご提供致しております。